航空貨物を送るにあたっての注意事項
航空貨物は海上輸送に対して、早くお届けすることが可能ではありますが、それに伴って、輸送異常の心配事も発生します。当社の協力会社は貨物の破損や紛失等に対して非常に気を遣っておりますが、空港職員は貨物に対して無神経で荒っぽい事が多いのが現状です。
その故、これらを防ぐために、また現地の通関が少しでもスムーズに行われるようにする為に以下の事に注意して送られることが重要だと思います。
1）少々金額は張りますがダブルのカートンをご使用になるか、シングルでしたらK7と言う堅い材質のBOXを使用して下さい。
2）宅急便の場合は、御自身で梱包しますが、その時に隙間が空かないように、尚且つ柔らかい物と一緒に詰めることが大切です。
3）人が運びますので、空港で貨物を移動する際に落下で壊してしまう可能性があります、それを避けるために、重量も最大20kg程度に抑えることが重要です。
4）貨物の価値である金額を決めるとき、関税／税金のことを心配して異常に安く設定する方がいます。もちろん当社でも貨物の欄にPERSONAL EFFECTS & HOUSE HOLD GOODS等の言葉入れて関税／税金等が発生しないように努力はいたしますが、これも絶対では無く、あまり安すぎますと税関職員が不審に思い、関税が／税金が高く掛かってしまう場合がありますので、適度な価格にしておいた方が良いと思います。
5）食料品や化粧品等アルコール分の含まれているものは送る事が出来ませんので、当社からお送りする危険物リストを参考にしながらパックして下さい。その他でも、不明な物がありましたら、後連絡を頂ければアドバイスをさせて頂きます。
6）現地での紛失を避けるために、ナンバーとどんなものでも良いので、マークを付けておくと良いと思います。例として、自身の名前、行く先名等
7）パック後、BOXの各面の角（側面の四方の角、上面の四方の角等）にテープで補強しておくと、投げられたときでもBOXが最小限の破損で済みます。
